法律を制定することの目的

法律は、何のために存在するのかというと、権力というものに、大きく関連します。
権力は、誰もが平等に持っていることが、本来は前提です。
ところが、独裁者というものが登場すると、本来は平等であるべき権力が、独裁者に集中します。
また、独裁者が登場しなくても、国家というシステムそのものが、権力が集中しやすいのです。
例えば、国家を運営するために、多くの国が警察を設置しています。
その警察は、国民が権力を国家に与えたものですが、どうしても権力が集中しやすいのです。
警察が、権力を自由に行使することが出来ると、国民は安心して生活を送ることが出来なくなります。
そこで法律を制定することによって、警察の権力の行使に対して、制限を設けているのです。
例えば、逮捕を行うためには、国民を守るために設置されている、裁判所の許可を得る必要があります。
したがって法律というのは、国家への権力の集中を、出来るだけ分散させる目的があります。

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